動物編 セミ 小さい時からセミ捕りは夏から秋口にかけての遊びの一部だった。私が育った東芝社宅には道路を挟んで西陵商業高校があり、今のように金網のフェンスで仕切られてはいなかった。道路と学校の敷地の間は少し高い土手状になっていて、そこにはサンゴジュの木が数... 2024.03.11 動物編
植物編 カタクリ 春に山に入るとところどころでカタクリの花を見ることができる。群生していることが多く一輪だけ咲いているのを見掛けるのは珍しい。カタクリはユリ科だから球根で、片栗粉の名前は球根からデンプンを採ったことの名残りである。 カタクリの花 カタクリ... 2024.03.10 植物編
動物編 セキレイ セキレイは勤務していた短大のグラウンドでも見かけていたし、蟹江周辺の善太川でも沢山見かける。これらのセキレイはどちらもハクセイレイだった。セキレイにはハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイがいるが、私たちが頻繁に見かけるのは殆どがハクセキ... 2024.03.10 動物編
植物編 フヨウ フヨウという名前は言葉としては昔から聞いていたが、最近になるまで実物を見たことはなかった。おわら風の盆を歌った石川さゆりの「風の盆恋歌」に酔芙蓉(すいふよう)の言葉が出てくる。フヨウという言葉の響きには何か幻想的な妖しい響きがあり、どんな花... 2024.03.09 植物編
植物編 スズメガ 東芝社宅の二軒長屋のそれぞれの家の前には、各家庭ごとに庭があり植物を植えていた。その当時父がその庭に色々な植物を植えていた。夏になるとアサガオやヘチマ、時にはヒョウタンも作っていた。庭の縁(ふち)にはホオズキやオシロイバナも植えていた。庭の... 2024.03.08 植物編
植物編 ユキノシタ ユキノシタは小さい時から知ってはいるが、余り好感は持てなかった。小さい頃に住んでいた東芝の二軒長屋の社宅の北側の汲み取り便所付近にこのユキノシタが植えてあったからである。父が植えたかどうか定かでないが、ユキノシタには近寄り難い印象が強かった... 2024.03.07 植物編
動物編 スズメ 鳥の中で一番つき合いが長いのは、何といってもスズメではなかろうか。小さい時から家の周りや田んぼのそこかしこで見かけたものである。 スズメ(真ん中は幼鳥)何十年か前の小学校一年生の学芸会では「舌切り雀」をやった。私の役柄は端役でおじいさん... 2024.03.06 動物編
植物編 マンサク マンサクは気になっていた花である。宮城県の鳴子の科教協の授業検討会で子供たちが最初に春を見つけるのが、まずマンサクだという実践紹介を聞いたからである。 山で見かけたマンサク東北の冬は厳しく、名古屋から来たものにとってはその厳しさは予想以上の... 2024.03.05 植物編
動物編 シラサギ シラサギは白いサギのことだと思っていた。蟹江周辺には沢山のシラサギがいる。この辺りは水郷地帯なので、シラサギの餌になる小魚やカエル、甲殻類であるザリガニやエビなどが多い。昔からシラサギがいるのがありふれた光景だったので余り関心はなく、それよ... 2024.03.04 動物編
植物編 ハッカ その2 匂いがする植物のハーブの仲間にはシソ科の植物が多い。「シソ科の茎は四角い」からすぐ他の植物と区別できる。「ハッカ」のところで書いたが、これらのシソ科の花の付き方は色々ある。スペアミントと思われる種類は、茎の天辺に穂を出してそこで沢山の花を咲... 2024.03.03 植物編