2023-12

動物編

カルガモ

カモの中でもカルガモの名前は誰にもよく知られている。それも春先になると、都会の真ん中の池や川から別の場所に移動して道路を横断する際、ヒナが親の後を必死で追いかけていく姿が微笑ましいことから、度々ニュースになる。場合によっては犬の後をヒナが追...
植物編

サクラ

東北は桜の種類の多さの点で、育った名古屋とは雲泥の差である。名古屋では桜といえばソメイヨシノ位で、私は他の桜についての知識は全くなかった。 ソメイヨシノ高校の入学当時、生物担当が村井先生(クラス担任)で、桜の葉や花の仕組みを実際の桜を持...
動物編

カラス

カラスは人の住む近くのいたる所にいる。都会ではごみ袋を突き破ってその中の食べ物を散らかすので、その対策に困っている自治体も多い。しかも賢い動物で学習能力が高く、そのカラス対策で、仕掛けを置いたり音を立てて追い払っても、すぐに慣れてしまって効...
植物編

ソバ その2

昔に比べると山形や天童周辺でもソバ畑が多くなっている。ソバ栽培とそば屋が多いこととは関連しているのだろう。ソバはタデ科の花で一面に咲いているときはとても奇麗である。私自身は、ソバの美味しさが分かるようになって、頻繁にそば屋に通うようになった...
動物編

カモシカ

東北に住んでいると野生の動物と遭遇することがある。会おうとして会えることはなく、偶然に林の中や道路で出会う場合が殆どである。ニホンカモシカ(以下カモシカ)にしても同じである。車で道路を走っている時に杉林の入り口で見かけたり、宮城県側の山沿い...
植物編

ソバ その1

山形に来てソバの美味しさが分かるようになってきた。名古屋育ちなので、きしめんとうどんには小さい頃から親しんできた。うどんで印象に残っているのは、京風の影響なのか薄口醤油でネギ、油揚げと鳴門がのっている篠田うどんである。微妙な味を楽しむ点で大...
動物編

カマドウマ

カマドウマは名古屋の東芝社宅にいた頃に、夜になると家の台所の土間にいたのをよく見かけたものだった。カマドウマで遊んだ記憶はないが、それでも自分の小さい頃の生活の中の記憶として鮮明に覚えている。カマドウマを見ると、台所や土間に立ってカマドウマ...
動物編

カマキリ

カマキリは小さい頃から周りに普通にいた昆虫である。あまり親しくなった感じはなかった。幼稚園や小学校でカマキリの卵を捕ってきて、それが孵化して沢山のカマキリの幼虫が教室中を歩きまわったという話は、幼稚園や小学校に実習巡回や授業参観に行くと聞か...
植物編

アジサイ

6月になるとアジサイの花が咲くようになる。アジサイはガクが花のように見えて、咲き出してからだんだんと花の色が変化していくのと、それが梅雨時期と重なって雨空のイメージと繋がっている。 アジサイ最近はずいぶんとアジサイの品種改良がなされて、多...
植物編

ネジバナ

高校時代に学んだ多くものは記憶から消え去っているが、それでも何かしら覚えているものもある。その一つに「もじずり」がある。なぜか「陸奥(みちのく)のしのぶもじずり誰ゆゑに、乱れそめにしわれならなくに」という物悲しい歌を覚えている。これは在原業...