動物編

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ツノトンボ

ツノトンボはこれまで何回かは見かけたことがあった。そのツノトンボはよく見るとトンボのような感じだが、翅が体の割に大きくやや弱々しい感じがしていた。その時見かけたツノトンボは透明な翅だった。 ツノトンボ数年前にこれらと違った個性的なツノ...
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ツグミ

ツグミは私のイメージとしては孤高の鳥である。私が見かけている時にはいつも一羽で耕された畑の中にいるか、木の梢の枝に止まっている姿しか思い浮かばない。仙台の知人宅の餌台でも殆ど餌台に上がっているのを見たことがない。いるとすれば地面の餌台から落...
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チョウトンボ

私が小学生時代を過ごした名古屋の東芝社宅周辺は、町と田舎が入り混じった地域だった。私たち子どもは惣兵衛川(江戸時代に造られた用水路)を越えて、田んぼや畑がある地域に魚捕りや釣りそしてトンボ捕りに出かけたものだった。幼児の頃はシオカラトンボ等...
動物編

チョウゲンボウ

ワシ、タカ、ハヤブサの猛禽類に興味はあったがその区別や習性については分からなかった。テレビでスズメバチの巣を狙ってハチたちの猛攻に耐えながらハチの子を食べるハチクマや、魚を専門に捕るミサゴの映像を見たことはあったが、どれがどれやら分からない...
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タヌキ

タヌキは里山に住む動物で夜行性なので余り出会ったことはない。出会いがあるとすれば車にぶつかって死んでいるタヌキを見かけるのがいつものことだった。山形や宮城で死んだタヌキを見かけてその写真を何枚か撮ったりしていた。  車に撥ねられたタヌキの...
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タニシ

これまで淡水産の巻貝をメインで育ててきたことはない。それでも長くメダカを育てていたのでその水槽の脇役として小さな巻貝がいた。ある時にはその貝を育てているのかメダカを育てているのか分からない状態になることがあった。 偶然だがテナガエビを用水路...
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タナゴ その2

蟹江に戻ってから木曽川水系にはイタセンパラやゼニタナゴもいることが分かって、木曽川の水を引いている用水路にはきっとタナゴがいるに違いないと考えていた。木曽川の東側にある海部津島(あまつしま)地区で、木曽川から取水している大きな用水路から田ん...
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タナゴ その1

今でもタナゴの細かい種類の違いは分からない。専門家は形態や生態の微妙な違いが分かっていて、どんな種かを同定しているから凄い。 私のタナゴとの出会いは小学生の頃、庄内川の庄内川橋の一つか二つ上流に架かる木造の橋を渡って、今の北名古屋市の田んぼ...
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セミ

小さい時からセミ捕りは夏から秋口にかけての遊びの一部だった。私が育った東芝社宅には道路を挟んで西陵商業高校があり、今のように金網のフェンスで仕切られてはいなかった。道路と学校の敷地の間は少し高い土手状になっていて、そこにはサンゴジュの木が数...
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セキレイ

セキレイは勤務していた短大のグラウンドでも見かけていたし、蟹江周辺の善太川でも沢山見かける。これらのセキレイはどちらもハクセイレイだった。セキレイにはハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイがいるが、私たちが頻繁に見かけるのは殆どがハクセキ...