動物編

キジ

キジは天童周辺ではその声を聞いたり、姿を見かけたりしていた。勤務していた短大周辺は果樹園でサクランボやモモ畑になっていて、その畑でキジのオスのケーンケーンという声を学内でも聞くことが度々あった。キジと出会っていない頃には短大周辺は田舎なんだ...
植物編

キクザキイチゲ

4月の下旬から5月の連休頃、山道の脇に入った杉林や雑木林の下にアズマイチゲやキクザキイチゲが見られるようになる。ニリンソウやカタクリは時期がそれより少し遅れるような気がしている。 キクザキイチゲの花 その1 これらの花の色は白が中心だが薄紫...
動物編

キイトトンボ

キイトトンボは私が本格的にトンボに興味を持ち出したきっかけになったトンボである。小さい頃からギンヤンマ捕りには夢中になっていた。お兄ちゃんたちにくっついてトンボ捕りをしていて、ギンヤンマを捕るつまり釣ることの面白さに惹かれて夢中になっていた...
植物編

ハギ

ハギは秋の七草の一つだが、私は名古屋にいたときには見たり聞いたことさえなかった。仙台の大学に来てからハギの花を知るようになり、宮城県の県花がハギであり東北大学の校章がハギであることから知るようになった。 ハギの花 その1 今でも細かくマメ...
動物編

カンムリカイツブリ

蟹江に戻ってから車で一〇分程の善太川にカモの写真を撮りに行くようになった。マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ等が混在しながら、土手の下の水辺に上がったり水面を泳いだりしている。その土手に写真を撮るために行ったり来たりしているうちにカイツブ...
植物編

ハナショウブ

小さい頃5月5日のこどもの日に風呂にショウブを浸けて入ったものである。揮発性の良い匂いを今でも懐かしく思い出す。その頃はショウブを近くの川べりに生えているのを採ってきていた。このショウブの花がどんなものだったかは覚えていない。後になって調べ...
動物編

カワラヒワ

天童のアパートの西側の畑にはスズメがよく群れて餌を啄んでいた。六軒が住むアパート二階の隣人のベランダの下にはスズメの巣があって、春になると孵ったヒナが明け方からピーピー鳴くので眠れないことも多い。それでもその鳴き声を聞くと春が来たと季節感を...
植物編

タケノコ

タケノコについては色々思い出があるが、初めに思いつくのは孟宗竹のタケノコである。実際にタケノコ掘りに行った経験はない。でも小さいときに母親が孟宗竹のタケノコを買ってきてその皮を剥いで、その柔らかい皮を三角にして、その中に梅干しの種をとって潰...
動物編

カワラバト

蟹江周辺ではカワラバトの群れを見かけることが多い。掘り起こされた畑に降り立ってて餌を啄んでいるのを頻繁に見かけるし、群れのハトの数も多い。これらはドバトとも呼ばれている。善太川の新大井橋の下にはカワラバトの巣があり出入りが激しい。東名阪自動...
植物編

竹(タケ)

竹の中で大きくて存在感があるのはやはり孟宗竹だろう。高校時代に出かけた修学旅行で嵯峨野の孟宗竹の竹林を見た記憶がある。その竹林のある風情は、日本の原風景の一部として日本人には懐かしく感じられる。時代劇でこうした竹林での決闘場面が多く見られる...