植物編 スズメガ 東芝社宅の二軒長屋のそれぞれの家の前には、各家庭ごとに庭があり植物を植えていた。その当時父がその庭に色々な植物を植えていた。夏になるとアサガオやヘチマ、時にはヒョウタンも作っていた。庭の縁(ふち)にはホオズキやオシロイバナも植えていた。庭の... 2024.03.08 植物編
植物編 ユキノシタ ユキノシタは小さい時から知ってはいるが、余り好感は持てなかった。小さい頃に住んでいた東芝の二軒長屋の社宅の北側の汲み取り便所付近にこのユキノシタが植えてあったからである。父が植えたかどうか定かでないが、ユキノシタには近寄り難い印象が強かった... 2024.03.07 植物編
植物編 マンサク マンサクは気になっていた花である。宮城県の鳴子の科教協の授業検討会で子供たちが最初に春を見つけるのが、まずマンサクだという実践紹介を聞いたからである。 山で見かけたマンサク東北の冬は厳しく、名古屋から来たものにとってはその厳しさは予想以上の... 2024.03.05 植物編
植物編 ハッカ その2 匂いがする植物のハーブの仲間にはシソ科の植物が多い。「シソ科の茎は四角い」からすぐ他の植物と区別できる。「ハッカ」のところで書いたが、これらのシソ科の花の付き方は色々ある。スペアミントと思われる種類は、茎の天辺に穂を出してそこで沢山の花を咲... 2024.03.03 植物編
植物編 ハッカ その1 シソ科の植物には香りがするものが多く、昔は薬草と考えられていた。ハーブの仲間の植物にはキク科やセリ科などもあるが、一番多いのはシソ科の仲間だと思う思いつくものでもラベンダー、セージ、ハッカが思いつくシソ科という位だからシソやアオジソなどの匂... 2024.03.01 植物編
植物編 ヤナギダテ タデの仲間はたくさんある。小さい時に遊んだ赤飯(あかまんま)はイヌタデで、しかも「蓼食う虫は好き好き」という諺(ことわざ)もあり、夏から秋にかけて野原や道の端に生えている雑草である。 イヌタデ その赤飯にしか目がいかなかったが、天童周辺を... 2024.02.28 植物編
植物編 ホタルブクロ 初夏に山沿いの道を車で通るとその脇にホタルブクロが見られるようになる。この花を見かけると初夏だなあとの思いが強くなる。東北では普通に見られる植物であり花である。その花の形はリンドウのような釣鐘状の形だが、リンドウのように先端が大きく開かない... 2024.02.26 植物編
植物編 イボクサ イボクサはツユクサ探していたときに畦に生えているのを見つけたのが初めてである。ツユクサは朝方に咲いてその日の夕方には枯れてしまうので儚い(はかない)感じの花である。「ツユクサ」の項で書いたように、偶然白いツユクサを見つけたことがあるので、色... 2024.02.24 植物編
植物編 キクイモ 8月を過ぎると道端に黄色いキク科の花を見ることができる。一本で咲かずに群れて咲くので、その点で存在感がある花である。キクイモである。 キクイモの花 その黄色の花弁も印象深くて一度見ると忘れることはできない。この花は小さい時から見ているが、... 2024.02.22 植物編
植物編 ラ・フランス ラ・フランスはその形がいびつで同じバラ科のリンゴ、ナシ、モモなどの果樹のように丸くなく、外見はでっちり型といえる形をしている。フランスが原産なので洋梨であるがラ・フランスと呼ばれている。この形の故か、私の洋画を描く知り合いはこのラ・フランス... 2024.02.20 植物編