動物編

動物編

カタツムリ

カタツムリは子どもの頃には梅雨期の六~七月頃には沢山いたように思う。その頃は植えられていたダイズの葉が食べ尽くされている光景を何度も見かけた。最近ではそのカタツムリを殆ど見かけないようになってしまった。何故だろう。当時のカタツムリは小さい種...
動物編

カケス

カケスはこれまでの人生の中で四回しか見たことはない。いつか会いたいと思っていたが、そう簡単には会えなかった。こうした野鳥との出会いは、チョウゲンボウのように、天童市の成生の薬師神社境内のけやきの大木の洞(ほら)に巣があり、毎年同じ場所で何組...
動物編

カイツブリ

カイツブリといえば名古屋城のお濠にいたカイツブリを思い出す。それも今から何十年も前のことである。私が通っていた名古屋市立浄心中学校は、名古屋城の西北までが学区で、小中学校の頃、その西北の隅櫓(すみやぐら)があるお濠まで自転車で出かけて、釣り...
動物編

カイコ

鶴岡のマリア幼稚園に何年にも亘って保育助言・指導に出かけた。初めは造形研修会の発表準備の手伝いで、発表予定の主任の佐藤由紀先生と何度か打ち合わせをした。 カトリック系の幼稚園で園長が神父で何年か毎に転勤していくので、副園長の渡會(わたらい)...
動物編

オニヤンマ

オニヤンマはギンヤンマ程親しくないが、それでも山沿いの林道や山道を歩いていると、近くをオニヤンマが行き来するのを見かける。先まで行って引き返してくる。私がいるとその道から脇に少しはみ出て避けながら飛んで行く。私が待っているとまたこちらに飛ん...
動物編

オナガガモ

オナガガモはマガモやヒドリガモが渡って来てから少し経ってやって来る。初めて見たのは天童の原崎沼だった。カモの仲間といってもマガモやカルガモしか思いつかない位だったから、実際にオナガガモのオスを見た時はその美しさに圧倒された。頭がこげ茶色で頸...
動物編

オナガ

オナガを知るようになったのはそれほど昔ではない。仙台にいた頃は見たことはなかった。天童のアパートから勤務先の短大まで通勤している時に、木々の間や電柱に止まっているオナガを見たことがあった。それも一羽だけではなく群れていることが多かった。鳴き...
動物編

オツネントンボ

山形市の高瀬地区から紅花トンネルに向かう道路の左側にハス田がある。ハス田といっても山沿いなので、取り込んでいる谷川の水の温度は低い。そのためか三~四年前からそのハス田を見ているが、ハスの生育は良いとは言えずレンコンを収穫しているようには見え...
動物編

オシドリ

愛知県三河の設楽町田峰の寒狭川(かんさがわ 豊川の支流)にオシドリの写真を撮りに出かけた。伊勢湾岸道の飛島インターから東名高速道路に入って、豊川インターで降りて、新城市を経由して寒狭川にあるオシドリの里まで行った。所要時間は二時間位だった。...
動物編

オカヨシガモ

オカヨシガモを知るようになったのは他のカモよりは遅かった。愛西市の善太川でマガモのメスだと思っていたカモの群れの中に、オスとメスと思われる中型のカモがいて、オスは嘴が黒っぽいがメスは黄色っぽい二羽が混じっていた。マガモのメスに似ているがマガ...