植物編

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チガヤ

晩春に道端や野原一面に咲くのがイネ科チガヤ属のチガヤである。狼の尾のような銀白色の穂が風にたなびいているのはとても美しい。 チガヤの穂 その1 福島の相馬火力の道端にも生えていて、その写真を撮ったのが初めてである。だんだん枯れてくるとス...
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カラハナソウ

日本のビール作りに使われるホップは、海外からの輸入ものもあるが、国内生産されているものもある。海外からの輸入先としてはドイツ、チェコ、アメリカである。どれもビール作りが盛んな所である。日曜日朝に放映されている加藤浩次と進藤晶子が司会をしてい...
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ショウマ

ショウマという植物は最近になって知るようになった植物である。その経緯は附属鈴川第二幼稚園長の大谷正美先生の書いた本の中に載っていたからである。私自身はそうした花を見かけた経験もなく全く分からなかったが、先生が植物観察に人を連れて蔵王の麓近辺...
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ウスバサイシン

天童に来て周辺の丘陵地帯を歩いたり慈覚大師(円仁)が開いた奥羽一番札所の若松観音(山寺も開いた)の近くを散策しながら、動植物の写真を撮っている。 5月の連休に若松観音から下った通りの傍の果樹畑ではモモやスモモが植えられていた。近くにサクラン...
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ジャガイモ

イモといえばサツマイモとジャガイモをすぐに思い浮かべる。サツマイモは小さい頃随分食べたが、橙色のものは甘くて美味しいが、黄色のものはパサパサして胸焼けして美味しくなかった記憶だけが残っている。最近では近くのスーパーの店内で焼き芋にして販売し...
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サンゴジュ

サンゴジュは私にとって思い出深い木である。この木はスイカズラ科ガマズミ属に属していて、小さい頃住んでいた東芝社宅の近くに植えられていた。その実も小さいブドウのような実で、今から考えるとガマズミの実と似て赤橙色の房状の実をつける。 チャン...
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ウツボグサ

ウツボグサの本物を見たのは宮城県の泉が岳の草原だったと思う。今から何十年も前のことである。ウツボグサは湿地帯ではなく、乾燥した草原に生えていたように覚えている。その時の印象は茎の先が塊りになって青紫の花がところどころについていて、他の野草に...
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キクザキイチゲ

4月の下旬から5月の連休頃、山道の脇に入った杉林や雑木林の下にアズマイチゲやキクザキイチゲが見られるようになる。ニリンソウやカタクリは時期がそれより少し遅れるような気がしている。 キクザキイチゲの花 その1 これらの花の色は白が中心だが薄紫...
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ハギ

ハギは秋の七草の一つだが、私は名古屋にいたときには見たり聞いたことさえなかった。仙台の大学に来てからハギの花を知るようになり、宮城県の県花がハギであり東北大学の校章がハギであることから知るようになった。 ハギの花 その1 今でも細かくマメ...
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ハナショウブ

小さい頃5月5日のこどもの日に風呂にショウブを浸けて入ったものである。揮発性の良い匂いを今でも懐かしく思い出す。その頃はショウブを近くの川べりに生えているのを採ってきていた。このショウブの花がどんなものだったかは覚えていない。後になって調べ...