植物編

ホテイアオイ

ホテイアオイは今でも世話になっている植物である。中断があるものの中学生の頃から何十年とメダカを飼っていて、必要だったからである。今も天童のアパートに沢山のバケツや発泡スチロールの箱を置いてメダカを飼っており、その水槽の水面にたくさんのホテイ...
動物編

タナゴ その2

蟹江に戻ってから木曽川水系にはイタセンパラやゼニタナゴもいることが分かって、木曽川の水を引いている用水路にはきっとタナゴがいるに違いないと考えていた。木曽川の東側にある海部津島(あまつしま)地区で、木曽川から取水している大きな用水路から田ん...
植物編

ミズバショウ

ミズバショウは春になると湿地帯に生えるサトイモ科の植物である。春の訪れを象徴する植物だがテレビで放映されることも多く、どの人も知っている植物の一つであろう。私は仙台に来てからミズバショウと出会った。このミズバショウに似た花を小学校の池の中で...
動物編

タナゴ その1

今でもタナゴの細かい種類の違いは分からない。専門家は形態や生態の微妙な違いが分かっていて、どんな種かを同定しているから凄い。 私のタナゴとの出会いは小学生の頃、庄内川の庄内川橋の一つか二つ上流に架かる木造の橋を渡って、今の北名古屋市の田んぼ...
植物編

ゼンマイ

山菜採りに夢中になりだしたのは20代の後半だったが、最初はワラビよりはゼンマイに注意が向いていた。タラの芽はそれより後だった。ゼンマイはシダの仲間だと知っていたがどんなものかということは分からなかった。  ゼンマイ その1仙台の鶴ヶ谷に住...
動物編

セミ

小さい時からセミ捕りは夏から秋口にかけての遊びの一部だった。私が育った東芝社宅には道路を挟んで西陵商業高校があり、今のように金網のフェンスで仕切られてはいなかった。道路と学校の敷地の間は少し高い土手状になっていて、そこにはサンゴジュの木が数...
植物編

カタクリ

春に山に入るとところどころでカタクリの花を見ることができる。群生していることが多く一輪だけ咲いているのを見掛けるのは珍しい。カタクリはユリ科だから球根で、片栗粉の名前は球根からデンプンを採ったことの名残りである。 カタクリの花 カタクリ...
動物編

セキレイ

セキレイは勤務していた短大のグラウンドでも見かけていたし、蟹江周辺の善太川でも沢山見かける。これらのセキレイはどちらもハクセイレイだった。セキレイにはハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイがいるが、私たちが頻繁に見かけるのは殆どがハクセキ...
植物編

フヨウ

フヨウという名前は言葉としては昔から聞いていたが、最近になるまで実物を見たことはなかった。おわら風の盆を歌った石川さゆりの「風の盆恋歌」に酔芙蓉(すいふよう)の言葉が出てくる。フヨウという言葉の響きには何か幻想的な妖しい響きがあり、どんな花...
植物編

スズメガ

東芝社宅の二軒長屋のそれぞれの家の前には、各家庭ごとに庭があり植物を植えていた。その当時父がその庭に色々な植物を植えていた。夏になるとアサガオやヘチマ、時にはヒョウタンも作っていた。庭の縁(ふち)にはホオズキやオシロイバナも植えていた。庭の...