植物編 ヒシ ヒシといえば、小学生から中学生にかけて名古屋城の北西のお堀で釣りをした時に、その水面にヒシの葉が浮かんでいたことを鮮明に覚えている。そしてその棘がある黒い実も見たことがあった。 名古屋城の北西は、私の通学した浄心中学校の学区の端にあり、名古... 2024.02.05 植物編
植物編 リンゴ 10月を過ぎて秋が深くなると今年の冬を無事に越せるかと心配になる。歳をとってあの冬の厳しさを考えただけでも、鬱陶しい気持ちになる。秋に出回るリンゴを知るようになってから、そうした気持ちが少し和らいできた。山形県は、青森、長野、岩手に次いで、... 2024.02.03 植物編
植物編 トチ トチは山に入っても見ることが多いし街中でも見ることができる。ホオノキと同じ位の大きさの葉がヤツデのように見える葉(掌状複葉)がつく。春になって5月に関山峠に向かう旧道に入ると、その間からトチの若葉とその段階状の花群を見ることができる。階段状... 2024.02.01 植物編
植物編 チガヤ 晩春に道端や野原一面に咲くのがイネ科チガヤ属のチガヤである。狼の尾のような銀白色の穂が風にたなびいているのはとても美しい。 チガヤの穂 その1 福島の相馬火力の道端にも生えていて、その写真を撮ったのが初めてである。だんだん枯れてくるとス... 2024.01.30 植物編
植物編 カラハナソウ 日本のビール作りに使われるホップは、海外からの輸入ものもあるが、国内生産されているものもある。海外からの輸入先としてはドイツ、チェコ、アメリカである。どれもビール作りが盛んな所である。日曜日朝に放映されている加藤浩次と進藤晶子が司会をしてい... 2024.01.28 植物編
植物編 ショウマ ショウマという植物は最近になって知るようになった植物である。その経緯は附属鈴川第二幼稚園長の大谷正美先生の書いた本の中に載っていたからである。私自身はそうした花を見かけた経験もなく全く分からなかったが、先生が植物観察に人を連れて蔵王の麓近辺... 2024.01.25 植物編
植物編 ウスバサイシン 天童に来て周辺の丘陵地帯を歩いたり慈覚大師(円仁)が開いた奥羽一番札所の若松観音(山寺も開いた)の近くを散策しながら、動植物の写真を撮っている。 5月の連休に若松観音から下った通りの傍の果樹畑ではモモやスモモが植えられていた。近くにサクラン... 2024.01.23 植物編
植物編 ジャガイモ イモといえばサツマイモとジャガイモをすぐに思い浮かべる。サツマイモは小さい頃随分食べたが、橙色のものは甘くて美味しいが、黄色のものはパサパサして胸焼けして美味しくなかった記憶だけが残っている。最近では近くのスーパーの店内で焼き芋にして販売し... 2024.01.21 植物編
植物編 サンゴジュ サンゴジュは私にとって思い出深い木である。この木はスイカズラ科ガマズミ属に属していて、小さい頃住んでいた東芝社宅の近くに植えられていた。その実も小さいブドウのような実で、今から考えるとガマズミの実と似て赤橙色の房状の実をつける。 チャン... 2024.01.19 植物編
植物編 ウツボグサ ウツボグサの本物を見たのは宮城県の泉が岳の草原だったと思う。今から何十年も前のことである。ウツボグサは湿地帯ではなく、乾燥した草原に生えていたように覚えている。その時の印象は茎の先が塊りになって青紫の花がところどころについていて、他の野草に... 2024.01.17 植物編