植物編 セリ セリは春の七草に入っているし、私たちの食文化の中にも入り込んでいる。レストランのハンバーグやステーキなどに添えるツマやセリ鍋として利用されている。昔からセリの香りやシャキシャキ感が好きだったかというとそうではない。 セリ1 少年時代から青... 2023.06.22 植物編
植物編 フタリシズカ ヒトリシズカとフタリシズカはセンリョウ科の植物だが、私は宮城県の村田の山道で春にヒトリシズカが葉を出して花が咲いているのを見たことがある。よく図鑑に載っている姿形と全く同じだった。葉は若い茶緑か黄緑で、葉で囲んでいる花茎が飛び出しており白い... 2023.06.20 植物編
植物編 キョウチクトウ 夏になると広い道路の両側にキョウチクトウの花が咲いているのを見かける。小さい頃から私の中に、夏の暑さとキョウチクトウが対連合している。終戦の8月15日の暑い日に、キョウチクトウの花が咲いていたと書いてあるのをどこかで読んだ記憶もある。他には... 2023.06.17 植物編
植物編 フクジュソウ 天童の若松観音に行く道路脇にある廃屋の周りの畑跡に、フクジュソウの群生地がある。5月から6月頃に花が咲いた後の実がなっていた。実の形は緑色のプラタナスの実に似た形であった。初めて見たのがその実だったので、来年の春になったら花が咲く時期に写真... 2023.06.16 植物編
植物編 オミナエシ オミナエシは秋の七草の一つであるが、野生のものは見たことがない。その名前「女郎花」が時代物に出てくる花魁(おいらん)や女郎(じょろう)を想像させるので、いつも心に引っかかっていた。春の七草や秋の七草に興味を魅かれて、夏頃から山沿いや野原を通... 2023.06.11 植物編
植物編 アケビ アケビは東北にきて知るようになった植物である。秋に山に入ると、木々にまとわりつくアケビの蔓を伝っていくと、アケビの実を出会うことがある。高い所になっているものが多いので、全部採れる訳ではない。でも崖っぷちや道路にせり出してきたものは、採るこ... 2023.06.09 植物編
植物編 クズ クズは周りにたくさんある蔓状のマメ科の植物である。秋の七草の一つに数えられており、土手とか木々の上を被って繁茂している。三枚の葉っぱは大きいものだと一枚が人の顔位もあり、それこそ圧倒的な存在感を示している。夏になると線路脇の土手にも繁茂して... 2023.06.08 植物編
植物編 オドリコソウ 春になると、シソ科の仲間が生えるようになる。その中でもヒメオドリコソウはそこら中で見られる植物である。誰でも、上の方の葉が紫蘇色で下の葉が緑であるこの植物を見たことがあるはずで、日当たりのよいところにも生えているが、日陰のところに多い。しか... 2023.06.06 植物編
植物編 セイタカアワダチソウ 9月から10月にかけてセイタカアワダチソウが花を咲かせる。一本二本という咲き方ではなく、野原や畑全体がセイタカアワダチソウで被われるのである。 またその草の先に咲く花も強烈な黄色で、その量と色で圧倒される感じがする。この花はキク科だという... 2023.06.06 植物編
植物編 ヒガンバナ ヒガンバナの葉と出てきた花茎ヒガンバナは、寺の境内や墓地の周りに咲いているのを昔からよく見ていた。秋の彼岸頃に見ていたから、子供心に好きになれない花だった。花のそのものが知っているバラとかサクラとかのイメージからはとんでもなく離れており、形... 2023.06.05 植物編