植物編 サクラタデ 秋になるとタデ科の花がたくさん咲く。タデ科といえば、赤飯(あかまんま)と呼ばれるイヌタデ位しか分からなかった。「蓼食う虫も好き好き」はヤナギタデのことで、別の項目で述べたが、他にも存在感があるタデ科の植物がたくさんある。 サクラタデ ミゾ... 2024.03.27 植物編
植物編 ミョウガ 数年前から興味を持つようになったのはミョウガである。家々の庭の端や家の北側にミョウガを植えてあるのを見かける。私はそれがミョウガだとは思わず、初めはショウガだと思っていた。例えば、スーパーなどで売っているショウガの根に葉がついているのを見る... 2024.03.25 植物編
植物編 コバンソウ 仙台の郊外で小判型の実をつけたイネ科の単子葉植物を見つけた。先端から細い茎が出ていて、穂である小判型の形が重いので結果的に垂れ下がっている。その様子が小判がじゃらじゃら繋がっているようで、初めて見たときにはこんな植物があるのかという感じで吃... 2024.03.22 植物編
植物編 ノビル ノビルは村田町の山沿いの谷地にある田んぼ広がっている畦で出会ったのが最初である。細くてひょろっとしているので、ニンニクかニラの仲間だと直感的に感じ、玉ねぎのような球根を持つネギ科の植物だろうと思った。その時は球根であるかどうかを確かめて帰り... 2024.03.20 植物編
植物編 ゲンノショウコ 色々の植物に出会い、それを調べるために植物図鑑を見るようになった。ゲンノショウコという名前と花に興味を持っていた。昔から下痢止め薬として、センブリと同様に民間薬の原料として聞いていたからだった。その名前の謂われはすぐに効くからゲンノショウコ... 2024.03.18 植物編
植物編 ホテイアオイ ホテイアオイは今でも世話になっている植物である。中断があるものの中学生の頃から何十年とメダカを飼っていて、必要だったからである。今も天童のアパートに沢山のバケツや発泡スチロールの箱を置いてメダカを飼っており、その水槽の水面にたくさんのホテイ... 2024.03.16 植物編
植物編 ミズバショウ ミズバショウは春になると湿地帯に生えるサトイモ科の植物である。春の訪れを象徴する植物だがテレビで放映されることも多く、どの人も知っている植物の一つであろう。私は仙台に来てからミズバショウと出会った。このミズバショウに似た花を小学校の池の中で... 2024.03.14 植物編
植物編 ゼンマイ 山菜採りに夢中になりだしたのは20代の後半だったが、最初はワラビよりはゼンマイに注意が向いていた。タラの芽はそれより後だった。ゼンマイはシダの仲間だと知っていたがどんなものかということは分からなかった。 ゼンマイ その1仙台の鶴ヶ谷に住... 2024.03.12 植物編
植物編 カタクリ 春に山に入るとところどころでカタクリの花を見ることができる。群生していることが多く一輪だけ咲いているのを見掛けるのは珍しい。カタクリはユリ科だから球根で、片栗粉の名前は球根からデンプンを採ったことの名残りである。 カタクリの花 カタクリ... 2024.03.10 植物編
植物編 フヨウ フヨウという名前は言葉としては昔から聞いていたが、最近になるまで実物を見たことはなかった。おわら風の盆を歌った石川さゆりの「風の盆恋歌」に酔芙蓉(すいふよう)の言葉が出てくる。フヨウという言葉の響きには何か幻想的な妖しい響きがあり、どんな花... 2024.03.09 植物編