植物編

植物編

ホテイアオイ

ホテイアオイは今でも世話になっている植物である。中断があるものの中学生の頃から何十年とメダカを飼っていて、必要だったからである。今も天童のアパートに沢山のバケツや発泡スチロールの箱を置いてメダカを飼っており、その水槽の水面にたくさんのホテイ...
植物編

ミズバショウ

ミズバショウは春になると湿地帯に生えるサトイモ科の植物である。春の訪れを象徴する植物だがテレビで放映されることも多く、どの人も知っている植物の一つであろう。私は仙台に来てからミズバショウと出会った。このミズバショウに似た花を小学校の池の中で...
植物編

ゼンマイ

山菜採りに夢中になりだしたのは20代の後半だったが、最初はワラビよりはゼンマイに注意が向いていた。タラの芽はそれより後だった。ゼンマイはシダの仲間だと知っていたがどんなものかということは分からなかった。  ゼンマイ その1仙台の鶴ヶ谷に住...
植物編

カタクリ

春に山に入るとところどころでカタクリの花を見ることができる。群生していることが多く一輪だけ咲いているのを見掛けるのは珍しい。カタクリはユリ科だから球根で、片栗粉の名前は球根からデンプンを採ったことの名残りである。 カタクリの花 カタクリ...
植物編

フヨウ

フヨウという名前は言葉としては昔から聞いていたが、最近になるまで実物を見たことはなかった。おわら風の盆を歌った石川さゆりの「風の盆恋歌」に酔芙蓉(すいふよう)の言葉が出てくる。フヨウという言葉の響きには何か幻想的な妖しい響きがあり、どんな花...
植物編

スズメガ

東芝社宅の二軒長屋のそれぞれの家の前には、各家庭ごとに庭があり植物を植えていた。その当時父がその庭に色々な植物を植えていた。夏になるとアサガオやヘチマ、時にはヒョウタンも作っていた。庭の縁(ふち)にはホオズキやオシロイバナも植えていた。庭の...
植物編

ユキノシタ

ユキノシタは小さい時から知ってはいるが、余り好感は持てなかった。小さい頃に住んでいた東芝の二軒長屋の社宅の北側の汲み取り便所付近にこのユキノシタが植えてあったからである。父が植えたかどうか定かでないが、ユキノシタには近寄り難い印象が強かった...
植物編

マンサク

マンサクは気になっていた花である。宮城県の鳴子の科教協の授業検討会で子供たちが最初に春を見つけるのが、まずマンサクだという実践紹介を聞いたからである。 山で見かけたマンサク東北の冬は厳しく、名古屋から来たものにとってはその厳しさは予想以上の...
植物編

ハッカ その2

匂いがする植物のハーブの仲間にはシソ科の植物が多い。「シソ科の茎は四角い」からすぐ他の植物と区別できる。「ハッカ」のところで書いたが、これらのシソ科の花の付き方は色々ある。スペアミントと思われる種類は、茎の天辺に穂を出してそこで沢山の花を咲...
植物編

ハッカ その1

シソ科の植物には香りがするものが多く、昔は薬草と考えられていた。ハーブの仲間の植物にはキク科やセリ科などもあるが、一番多いのはシソ科の仲間だと思う思いつくものでもラベンダー、セージ、ハッカが思いつくシソ科という位だからシソやアオジソなどの匂...