動物編 コシアキトンボ コシアキトンボはシオカラトンボと同じ位馴染みのあるトンボである。シオカラトンボは水辺よりは畑や道端の枯れ枝や石ころに止まったりしている。それに較べるとコシアキトンボはそうした環境ではなく主に水辺や池の周りにいて水面上を飛んだり、水面に出てい... 2024.02.10 動物編
植物編 マムシグサ 山に入ると山道でとても不気味な植物に出会うことがある。他の植物のように枝葉をたくさんつけているわけでなくその先が筒状になっていて、そこに蓋のようなものがある風情である。その筒状のものだけみるとウツボカズラのようにも見えるが、山道に生えている... 2024.02.09 植物編
動物編 コガモ 天童の山元沼や原崎沼には冬になるとカモたちが来ることは知っていた。私はカルガモやマガモは何となく分かっていたがそれも自信があるとは言えないものだった。 コガモの番い そうしたカモの仲間に小型のカモがいるのに気がついた。原崎沼の遊歩道に... 2024.02.08 動物編
植物編 ツリフネソウ ツリフネソウに初めて出会ったのは10年以上前になるが、福島県の浪江から山沿いの県道(35号線)でいわき市に向かう、富岡町の福島第一原発の先の木戸川を越えた楢葉町の山沿いであった。夏から秋にかけて少し谷川から水が流れて、少しじとじとしたところ... 2024.02.07 植物編
動物編 コウモリ 勤めていた短大の学長室の天井の隅にコウモリがぶら下がっていた。全く気がつかなかったが、松田知明さんがコウモリがぶら下がっていると教えてくれた。どこから入ってきたのか分からないが、当時校舎の耐震化工事で建設業者が天井裏の配線の変更や鉄筋の斜交... 2024.02.06 動物編
植物編 ヒシ ヒシといえば、小学生から中学生にかけて名古屋城の北西のお堀で釣りをした時に、その水面にヒシの葉が浮かんでいたことを鮮明に覚えている。そしてその棘がある黒い実も見たことがあった。 名古屋城の北西は、私の通学した浄心中学校の学区の端にあり、名古... 2024.02.05 植物編
動物編 ゴイサギ 仙台の知人宅は敷地の広さが六〇〇坪もあって、建物と庭以外は竹林も含めてそのまま放置されている。敷地内は雑草だらけで野鳥たちにとってはサンクチャリになっている。その周りも塀に囲まれていて外部からは見えないので、野鳥たちにとって安心安全な場所と... 2024.02.04 動物編
植物編 リンゴ 10月を過ぎて秋が深くなると今年の冬を無事に越せるかと心配になる。歳をとってあの冬の厳しさを考えただけでも、鬱陶しい気持ちになる。秋に出回るリンゴを知るようになってから、そうした気持ちが少し和らいできた。山形県は、青森、長野、岩手に次いで、... 2024.02.03 植物編
動物編 ケリ その2 ある時ケリの群れが東名阪自動車道の近くの善太川の上空で乱舞していた。次にその群れが善太川の水面すれすれまで降りて来たと思うと、それぞれが今度は四方八方の上空に散らばっていく。そうした行動をする群れの上空を見ると、猛禽類のタカと思われる鳥が上... 2024.02.02 動物編
植物編 トチ トチは山に入っても見ることが多いし街中でも見ることができる。ホオノキと同じ位の大きさの葉がヤツデのように見える葉(掌状複葉)がつく。春になって5月に関山峠に向かう旧道に入ると、その間からトチの若葉とその段階状の花群を見ることができる。階段状... 2024.02.01 植物編