植物編 アカネ 夕日が沈む頃の夕焼け雲の色は、赤いがややどこか薄い紫色が入った微妙な色で、真っ赤な赤よりは落ち着いていて私好みの色である。また、こうした夕焼け雲をアカネ雲という言い方もする。アカネという植物名は、こうした色を取り出す染料として昔から根が使用... 2023.08.27 植物編
その他編 ニワトリの四本足論争 教育の世界では昔から色々な教育論争はあるが、面白い論争がある。それがニワトリの四本足論争である。それは児童・生徒・学生たちにニワトリの絵を描かせると、足を四本描いてしまうというのである。「学力と思考」(佐伯胖 第一法規)によれば、昭和四九年... 2023.08.26 その他編
植物編 ハナイカダ ハナイカダは私にとっては、夢に出てくる女神といってもよいほどの存在である。何十年も前から、名前とその変わった実のつき方を聞いていたからである。普通の植物では、花の部分は植物の茎の先端につくのが一般的だが、葉の真ん中に花や実をつけるのである。... 2023.08.23 植物編
動物編 オニヤンマ オニヤンマはギンヤンマ程親しくないが、それでも山沿いの林道や山道を歩いていると、近くをオニヤンマが行き来するのを見かける。先まで行って引き返してくる。私がいるとその道から脇に少しはみ出て避けながら飛んで行く。私が待っているとまたこちらに飛ん... 2023.08.22 動物編
その他編 雑草という植物 すみ分けのところでも述べたが、動物ばかりでなく植物もすみ分けている。同時点での地域的な棲み分けばかりでなく、同じ場所を時間的なズレによって、植物同士が棲み分けをしている。例えば、原崎沼の遊歩道の途中にある「網張の里(あみはりのさと)」という... 2023.08.21 その他編
植物編 アマドコロ 宮城県の村田町の山道を歩いていて、少し脇に入ると時々見かける植物がある。葉がユリ科特有の互生の出方をするが、その葉の下にいくつかの白っぽい蕾がぶら下がって並んでいる。なかなか風情がある植物である。アマドコロでないかと思った。 アマドコロだ... 2023.08.20 植物編
動物編 オナガガモ オナガガモはマガモやヒドリガモが渡って来てから少し経ってやって来る。初めて見たのは天童の原崎沼だった。カモの仲間といってもマガモやカルガモしか思いつかない位だったから、実際にオナガガモのオスを見た時はその美しさに圧倒された。頭がこげ茶色で頸... 2023.08.19 動物編
その他編 冬のヨシ原で見かけた鳥たち カモやその他の野鳥の写真を撮るために色々な所を歩き回っている。一つはウォーキングのためでもあるが、単に歩いているだけではつまらない。趣味でもある動植物の写真を撮るためにどこまでも被写体を追いかけていくことも多い。そうやって歩いている距離は平... 2023.08.15 その他編
植物編 オカトラノオ オカトラノオは6月を過ぎると山沿いの道路脇に生えるようになる。一本だけ生えるというよりは、群れて咲いている印象がある。咲き始めは、虎の尾のようになっている下から咲き出して花の先の方に咲いていく。色は白で緑色の植物が多い中で、目立つ印象がある... 2023.08.14 植物編
動物編 オナガ オナガを知るようになったのはそれほど昔ではない。仙台にいた頃は見たことはなかった。天童のアパートから勤務先の短大まで通勤している時に、木々の間や電柱に止まっているオナガを見たことがあった。それも一羽だけではなく群れていることが多かった。鳴き... 2023.08.07 動物編