その他編

冬のヨシ原で見かけた鳥たち

カモやその他の野鳥の写真を撮るために色々な所を歩き回っている。一つはウォーキングのためでもあるが、単に歩いているだけではつまらない。趣味でもある動植物の写真を撮るためにどこまでも被写体を追いかけていくことも多い。そうやって歩いている距離は平...
植物編

オカトラノオ

オカトラノオは6月を過ぎると山沿いの道路脇に生えるようになる。一本だけ生えるというよりは、群れて咲いている印象がある。咲き始めは、虎の尾のようになっている下から咲き出して花の先の方に咲いていく。色は白で緑色の植物が多い中で、目立つ印象がある...
動物編

オナガ

オナガを知るようになったのはそれほど昔ではない。仙台にいた頃は見たことはなかった。天童のアパートから勤務先の短大まで通勤している時に、木々の間や電柱に止まっているオナガを見たことがあった。それも一羽だけではなく群れていることが多かった。鳴き...
その他編

実や種の分布戦略

植物は種や実をつけると、次の世代や子孫を増やすために、それを広く分布させる仕組みを進化させている。植物は今いる場所を動物のように任意に移動できる訳ではないから、種や実を動物に運んでもらったり風などの自然現象を利用して増やす戦略を取っている。...
植物編

スベリヒユ

スベリヒユは私たちの身近にあり、庭先に生える雑草である。道路から少し入った野原にいけば、必ずというほど這いつくばって生えているのを見かける。こうしたスベリヒユを茹でて酢醤油で食べると、酸味があり粘りがあって糸を引くと聞いたことがある。これは...
動物編

オツネントンボ

山形市の高瀬地区から紅花トンネルに向かう道路の左側にハス田がある。ハス田といっても山沿いなので、取り込んでいる谷川の水の温度は低い。そのためか三~四年前からそのハス田を見ているが、ハスの生育は良いとは言えずレンコンを収穫しているようには見え...
その他編

定点観測

動植物の写真を一か所でまとめて撮れる場所を知らないせいか、同じ場所を定期的に訪れて写真を撮ることが多い。天童にいた頃は山元沼や原崎沼が私のフィールドだった。蟹江に戻ってきてからは善太川、五条川、木曽三川の木曽川や長良川、藤前干潟に通っている...
植物編

ツユクサ

8月になると田んぼの畦に、ツユクサの青い花が咲くようになる。花は一日で萎んでしまうので、か弱げで一層可憐さを感じさせる。その花の色は一般的に青が主流だが、よく見ると薄い赤紫の花びらを持つものもある。この花びらの汁を絞って、朝顔の花のようにリ...
動物編

オシドリ

愛知県三河の設楽町田峰の寒狭川(かんさがわ 豊川の支流)にオシドリの写真を撮りに出かけた。伊勢湾岸道の飛島インターから東名高速道路に入って、豊川インターで降りて、新城市を経由して寒狭川にあるオシドリの里まで行った。所要時間は二時間位だった。...
その他編

土手や樹上を被う蔓植物

植物は水と炭酸ガスと日光を基に光合成して、他に窒素、燐酸、カリウムなどの肥料があればより生長していく。東南アジアのジャングルでは、日光の分捕り合戦がその植物の生死を分けている。そうした高い樹上での戦いの地上部分では、日光はほとんど届かずに植...