動物編

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カワセミ その1

カワセミは私にとっては憧れの幻の鳥と言ってもよい鳥である。色々な場所で飛んでいるのを何回も見ているものの、その姿を写真に撮ったことはなかった。 いわき市の久世原団地近くの用水路の水面上を直線的に飛んでいったのを見たのが初めてだった。その後東...
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カワガラス

東根市にある白水沢ダムのダム湖に沿った道から右手に入っていくと、ムクロ沢林道がある。いつもは五〇〇メートル位手前の道路端に車を停めて、カメラと鈴を持って歩いて行く。そうするとムクロ沢林道の入り口に着く。そこ掲示板にはここから先は立ち入り禁止...
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カルガモ

カモの中でもカルガモの名前は誰にもよく知られている。それも春先になると、都会の真ん中の池や川から別の場所に移動して道路を横断する際、ヒナが親の後を必死で追いかけていく姿が微笑ましいことから、度々ニュースになる。場合によっては犬の後をヒナが追...
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カラス

カラスは人の住む近くのいたる所にいる。都会ではごみ袋を突き破ってその中の食べ物を散らかすので、その対策に困っている自治体も多い。しかも賢い動物で学習能力が高く、そのカラス対策で、仕掛けを置いたり音を立てて追い払っても、すぐに慣れてしまって効...
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カモシカ

東北に住んでいると野生の動物と遭遇することがある。会おうとして会えることはなく、偶然に林の中や道路で出会う場合が殆どである。ニホンカモシカ(以下カモシカ)にしても同じである。車で道路を走っている時に杉林の入り口で見かけたり、宮城県側の山沿い...
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カマドウマ

カマドウマは名古屋の東芝社宅にいた頃に、夜になると家の台所の土間にいたのをよく見かけたものだった。カマドウマで遊んだ記憶はないが、それでも自分の小さい頃の生活の中の記憶として鮮明に覚えている。カマドウマを見ると、台所や土間に立ってカマドウマ...
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カマキリ

カマキリは小さい頃から周りに普通にいた昆虫である。あまり親しくなった感じはなかった。幼稚園や小学校でカマキリの卵を捕ってきて、それが孵化して沢山のカマキリの幼虫が教室中を歩きまわったという話は、幼稚園や小学校に実習巡回や授業参観に行くと聞か...
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カッコウ

天童周辺ではカッコウが毎年五月二〇日頃にやってくる。その期日は驚くほど正確でカレンダーを見てやって来るのかと思う程である。東南アジアから夏を過ごし繁殖のために日本に渡って来るのだ。 天童市内で見かけたカッコウ 短大のテレビアンテナに止ま...
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カダヤシ その二

蟹江メダカだと思っていたものが実はカダヤシだった。住んでいる団地から三分ほど行った神明社脇の用水路にはカダヤシが沢山いる。田んぼの水を引く用水路は二級河川の水系によって違いがある。住んでいる蟹江町は名古屋市中川区と福田川を挟んで行政区が異な...
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カダヤシ その1

蟹江周辺にはメダカがいる。近くの用水路で六月下旬~七月にかけて採取することができる。私はメダカを産地ごとに区別して飼育している。蟹江産、福島県いわき産、山形県の羽黒産と三川産である。天童産のメダカも飼育していたが、今年の冬の寒さと管理のまず...