動物編 オニヤンマ オニヤンマはギンヤンマ程親しくないが、それでも山沿いの林道や山道を歩いていると、近くをオニヤンマが行き来するのを見かける。先まで行って引き返してくる。私がいるとその道から脇に少しはみ出て避けながら飛んで行く。私が待っているとまたこちらに飛ん... 2023.08.22 動物編
その他編 雑草という植物 すみ分けのところでも述べたが、動物ばかりでなく植物もすみ分けている。同時点での地域的な棲み分けばかりでなく、同じ場所を時間的なズレによって、植物同士が棲み分けをしている。例えば、原崎沼の遊歩道の途中にある「網張の里(あみはりのさと)」という... 2023.08.21 その他編
植物編 アマドコロ 宮城県の村田町の山道を歩いていて、少し脇に入ると時々見かける植物がある。葉がユリ科特有の互生の出方をするが、その葉の下にいくつかの白っぽい蕾がぶら下がって並んでいる。なかなか風情がある植物である。アマドコロでないかと思った。 アマドコロだ... 2023.08.20 植物編
動物編 オナガガモ オナガガモはマガモやヒドリガモが渡って来てから少し経ってやって来る。初めて見たのは天童の原崎沼だった。カモの仲間といってもマガモやカルガモしか思いつかない位だったから、実際にオナガガモのオスを見た時はその美しさに圧倒された。頭がこげ茶色で頸... 2023.08.19 動物編
その他編 冬のヨシ原で見かけた鳥たち カモやその他の野鳥の写真を撮るために色々な所を歩き回っている。一つはウォーキングのためでもあるが、単に歩いているだけではつまらない。趣味でもある動植物の写真を撮るためにどこまでも被写体を追いかけていくことも多い。そうやって歩いている距離は平... 2023.08.15 その他編
植物編 オカトラノオ オカトラノオは6月を過ぎると山沿いの道路脇に生えるようになる。一本だけ生えるというよりは、群れて咲いている印象がある。咲き始めは、虎の尾のようになっている下から咲き出して花の先の方に咲いていく。色は白で緑色の植物が多い中で、目立つ印象がある... 2023.08.14 植物編
動物編 オナガ オナガを知るようになったのはそれほど昔ではない。仙台にいた頃は見たことはなかった。天童のアパートから勤務先の短大まで通勤している時に、木々の間や電柱に止まっているオナガを見たことがあった。それも一羽だけではなく群れていることが多かった。鳴き... 2023.08.07 動物編
その他編 実や種の分布戦略 植物は種や実をつけると、次の世代や子孫を増やすために、それを広く分布させる仕組みを進化させている。植物は今いる場所を動物のように任意に移動できる訳ではないから、種や実を動物に運んでもらったり風などの自然現象を利用して増やす戦略を取っている。... 2023.08.07 その他編
植物編 スベリヒユ スベリヒユは私たちの身近にあり、庭先に生える雑草である。道路から少し入った野原にいけば、必ずというほど這いつくばって生えているのを見かける。こうしたスベリヒユを茹でて酢醤油で食べると、酸味があり粘りがあって糸を引くと聞いたことがある。これは... 2023.08.01 植物編
動物編 オツネントンボ 山形市の高瀬地区から紅花トンネルに向かう道路の左側にハス田がある。ハス田といっても山沿いなので、取り込んでいる谷川の水の温度は低い。そのためか三~四年前からそのハス田を見ているが、ハスの生育は良いとは言えずレンコンを収穫しているようには見え... 2023.08.01 動物編