2024-02

動物編

サナエトンボ

天童の原崎沼の遊歩道には「網張の里」という草叢がある。六月初旬にその草叢に分け入って、その真ん中にある小さな池まで行こうとした時に、草の葉にイトトンボよりは断然大きいが少し緑かかった腹が細長いトンボが止まっているのを見かけた。シオカラトンボ...
植物編

チゴユリ

チゴユリは可憐なユリ科の花を咲かす植物である。葉は互生しているが茎の先に一つか二つに分かれた小さい花を咲かせる。ユリ科なので葉は楕円形である。  チゴユリの花 この花を見たのは今から何十年も前であるが、いつもその可憐な素晴らしさにうっとりし...
動物編

サケ その2

サケの思い出と言えば一番に朝食に塩ザケを食べたことが思い浮かぶ。でも美味しいものやそうでないものもあったが、塩が効き過ぎてしょっぱいという印象が強い。それでも弁当のおかずやおむすびに入っている塩ザケは美味しかったと思う。食べる際の周りの状況...
植物編

ミゾソバ

最近になって植物を見る位置やその大きさを気にするようになった。どうしても目立つ花に目がいって、ありふれた植物には目がいかなかった嫌いがある。タデ科のミゾソバも夏から秋にかけて田んぼの畦に咲いているのを知っていたが、詳しく見て観察したことはな...
動物編

サケ その1

山形県内でもサケの採捕場があることを知った。山形新聞によれば日本海側の遊佐では捕って採卵し人工授精させて放流しているという。私は東日本大震災の前には毎年十月頃になると、福島県楢葉町の木戸川の採捕場によく行ったものである。太平洋から木戸川に入...
植物編

ゴウダソウ

これまで宮城県、山形県と福島県を跨いで(またいで)移動することが多く、山沿いの道や県境の峠やトンネルを越えての移動など、ある時期にはタクシードライバー並の距離数を走った時代があった。3年間で12~13万キロ位の距離数の時もあった。 そうして...
植物編

ムカゴ

ムカゴは山芋にできる蔓状の脇にできる小さな丸い実(栄養体)である。また山芋の根は自然薯と呼ばれてとろろにして食べるが、道の駅で秋になると売っている。その形はいろいろでクネクネしていており、大体は新聞紙に包まれて売っているが値段は高く2000...
動物編

コフキトンボ

シオカラトンボ(ムギワラトンボ)は小さい時から遊んだトンボである。それよりは小さい同じ色をしたトンボも知っていた。シオヤトンボである。コフキトンボという名前は聞いたことがあったがシオヤトンボとコフキトンボがどう違うのか最近まで分からなかった...
植物編

モモ

天童の春は果樹の花が満開になると見事である。サクランボ、リンゴ、ラフランス、ナシのように全体に白い花が多い中で、とりわけその存在をアピールしているのが桃の花である。サクランボの果樹の花に比べると、やや桃の開花は遅いようである。全国的には3月...
動物編

コシアキトンボ

コシアキトンボはシオカラトンボと同じ位馴染みのあるトンボである。シオカラトンボは水辺よりは畑や道端の枯れ枝や石ころに止まったりしている。それに較べるとコシアキトンボはそうした環境ではなく主に水辺や池の周りにいて水面上を飛んだり、水面に出てい...