動物編

ヒドリガモ

ヒドリガモは原崎沼のカモの種類を示した掲示板に載っていた。そこでは六種類のカモのオスとメスが図示されているが、こんなカモが原崎沼に来ているのだなあと思いながら見たのが最初だった。当時はカモに関心を持ち始めた頃だが、どんなカモがいるのかさえ分...
動物編

ヒドラ

小学生の時からメダカを飼っていた。その当時は野生のメダカがそこら中にいたので、ヒメダカを飼っていた。ただ育てて観賞するというのではなく、産卵させてその稚魚を成魚まで育てることに夢中だった。そんな少年期の趣味が一生の楽しみになるとは考えてもい...
動物編

ハラビロトンボ

ハラビロトンボはトンボ採集を本格的にするきっかけになったトンボである。シオカラトンボ、ムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)と同じように見えながら、腹が広いのが特徴である。初めて見た時こんなトンボがいるのかと吃驚した。それをきっかけに色々の...
動物編

ハヤブサ

タカの仲間は殆ど分からなかったが、それでも少しずつ区別がつくようになってきた。それでも数種類に過ぎないが自分なりには嬉しいのである。区別つくものは今のところトビ、チョウゲンボウ、ミサゴ、ハヤブサとノスリである。チュウヒやツミ等の他のタカの仲...
動物編

ハッチョウトンボ

トンボに興味を持つようになったのは小学校低学年からだった。最初は誰でもが追いかけるシオカラトンボとムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)から始まって、ギンヤンマ、ハラビロトンボ、キイトトンボやカトリヤンマ等を捕るようになった。それぞれのトン...
動物編

ハシビロガモ

十二月中旬に日本の三大稲荷と自称する岐阜県海津市の「お千代保(おちょぼ)稲荷」に出かけた。海津市は揖斐川と長良川に挟まれた輪中がある町である。長良川堤防沿いには立派な日本家屋がずーっと並んでいるが、その建っている家屋は周りの土を高く積み上げ...
動物編

ハグロトンボ

ハグロトンボは名古屋や蟹江周辺でも何十年も前にはよく見かけたものだった。羽ばたきながら飛んで、途中の石や草叢の地面に止まる。その時は翅を閉じる。そして時々翅をゆっくり開いてまた閉じる。オスだと思われる尻尾は深緑の金属光沢でとても美しい。そん...
動物編

ノスリ

タカの仲間は同じように見えて区別することが難しい。山形県天童市周辺でもタカらしい鳥がいると写真を撮ってきた。最近ではトビが何とか分かるようになってきた。あま市と清須市の境目の五条川脇に工場があるが、そこの大きな排気口の煙は我慢できない位の臭...
動物編

ヌートリア

ヌートリアはネズミの仲間だが外来動物である。蟹江に引っ越してきた五〇年前には見たことはなかった。当時は住んでいる団地の周りには田んぼがあり、畦の土手脇には小川が流れていて、名古屋から関西線蟹江駅で降りて自宅まで歩いていく途中で、夏の夜にはウ...
動物編

ニホンザル

ニホンザル(以下サル)について学びだしたのは随分古い。京都大学の研究者たちが宮崎県幸島(こうじま)のサルの行動観察をするようになって、サルの習性や社会についてだんだん知られるようになってきた。その幸島のサル観察の小中学生向きの本「幸島のサル...