動物編 カモシカ 東北に住んでいると野生の動物と遭遇することがある。会おうとして会えることはなく、偶然に林の中や道路で出会う場合が殆どである。ニホンカモシカ(以下カモシカ)にしても同じである。車で道路を走っている時に杉林の入り口で見かけたり、宮城県側の山沿い... 2023.12.27 動物編
植物編 ソバ その1 山形に来てソバの美味しさが分かるようになってきた。名古屋育ちなので、きしめんとうどんには小さい頃から親しんできた。うどんで印象に残っているのは、京風の影響なのか薄口醤油でネギ、油揚げと鳴門がのっている篠田うどんである。微妙な味を楽しむ点で大... 2023.12.26 植物編
動物編 カマドウマ カマドウマは名古屋の東芝社宅にいた頃に、夜になると家の台所の土間にいたのをよく見かけたものだった。カマドウマで遊んだ記憶はないが、それでも自分の小さい頃の生活の中の記憶として鮮明に覚えている。カマドウマを見ると、台所や土間に立ってカマドウマ... 2023.12.25 動物編
動物編 カマキリ カマキリは小さい頃から周りに普通にいた昆虫である。あまり親しくなった感じはなかった。幼稚園や小学校でカマキリの卵を捕ってきて、それが孵化して沢山のカマキリの幼虫が教室中を歩きまわったという話は、幼稚園や小学校に実習巡回や授業参観に行くと聞か... 2023.12.24 動物編
植物編 アジサイ 6月になるとアジサイの花が咲くようになる。アジサイはガクが花のように見えて、咲き出してからだんだんと花の色が変化していくのと、それが梅雨時期と重なって雨空のイメージと繋がっている。 アジサイ最近はずいぶんとアジサイの品種改良がなされて、多... 2023.12.23 植物編
植物編 ネジバナ 高校時代に学んだ多くものは記憶から消え去っているが、それでも何かしら覚えているものもある。その一つに「もじずり」がある。なぜか「陸奥(みちのく)のしのぶもじずり誰ゆゑに、乱れそめにしわれならなくに」という物悲しい歌を覚えている。これは在原業... 2023.12.22 植物編
動物編 カッコウ 天童周辺ではカッコウが毎年五月二〇日頃にやってくる。その期日は驚くほど正確でカレンダーを見てやって来るのかと思う程である。東南アジアから夏を過ごし繁殖のために日本に渡って来るのだ。 天童市内で見かけたカッコウ 短大のテレビアンテナに止ま... 2023.12.21 動物編
植物編 ケイオウザクラ 山形県では春が来る前にケイオウザクラが売りに出される。この桜は余り大きな桜でなくエドヒガン桜のような小さい感じだが、桜を目にする季節が早いのである。3月の雛祭りの時には、ホテルで大きな花瓶に活けてあるのを度々見かける。 また仙台へ抜ける国道... 2023.11.22 植物編
動物編 カダヤシ その二 蟹江メダカだと思っていたものが実はカダヤシだった。住んでいる団地から三分ほど行った神明社脇の用水路にはカダヤシが沢山いる。田んぼの水を引く用水路は二級河川の水系によって違いがある。住んでいる蟹江町は名古屋市中川区と福田川を挟んで行政区が異な... 2023.11.21 動物編
植物編 紅花(ベニバナ) 紅花は山形県では今でも栽培されている。江戸時代には、最上や村山の内陸で栽培された紅花を紅餅にしたものを、中継地の大石田を経由して、最上川を使って酒田まで出て、酒田から京都や大阪に北前船で運んで、そこで紅を製品化して販売したのである。その当時... 2023.10.06 植物編