植物編 キクザキイチゲ 4月の下旬から5月の連休頃、山道の脇に入った杉林や雑木林の下にアズマイチゲやキクザキイチゲが見られるようになる。ニリンソウやカタクリは時期がそれより少し遅れるような気がしている。 キクザキイチゲの花 その1 これらの花の色は白が中心だが薄紫... 2024.01.15 植物編
植物編 ハギ ハギは秋の七草の一つだが、私は名古屋にいたときには見たり聞いたことさえなかった。仙台の大学に来てからハギの花を知るようになり、宮城県の県花がハギであり東北大学の校章がハギであることから知るようになった。 ハギの花 その1 今でも細かくマメ... 2024.01.13 植物編
植物編 ハナショウブ 小さい頃5月5日のこどもの日に風呂にショウブを浸けて入ったものである。揮発性の良い匂いを今でも懐かしく思い出す。その頃はショウブを近くの川べりに生えているのを採ってきていた。このショウブの花がどんなものだったかは覚えていない。後になって調べ... 2024.01.11 植物編
植物編 タケノコ タケノコについては色々思い出があるが、初めに思いつくのは孟宗竹のタケノコである。実際にタケノコ掘りに行った経験はない。でも小さいときに母親が孟宗竹のタケノコを買ってきてその皮を剥いで、その柔らかい皮を三角にして、その中に梅干しの種をとって潰... 2024.01.09 植物編
植物編 竹(タケ) 竹の中で大きくて存在感があるのはやはり孟宗竹だろう。高校時代に出かけた修学旅行で嵯峨野の孟宗竹の竹林を見た記憶がある。その竹林のある風情は、日本の原風景の一部として日本人には懐かしく感じられる。時代劇でこうした竹林での決闘場面が多く見られる... 2024.01.07 植物編
植物編 ワラビ 春に山菜を採集に行く一番の目的はワラビ採りである。採る楽しさは言うに及ばずそれをポン酢をかけて食べる醍醐味が忘れられないのである。 生えだしたワラビの出始め ワラビの最初の経験は、大学入学で仙台の東十番町に下宿したときに遡る。その当時の下... 2024.01.05 植物編
植物編 エダマメ 小さい時からエダマメを食べてきた。エダマメを茹でて塩を振って熱いのが少し冷めたものを食べるのが好きだった。エダマメを食べたのは父親が酒のツマミとして食べていたのに相伴したのが始めではないかと思う。小さい頃の写真を見ると初めての子どもだったせ... 2024.01.03 植物編
植物編 ノブドウ ノブドウという名前は後から知ったのだが、天童の丘を歩いていたり山に入る脇道の周辺にブドウのような植物があるのに気がついていた。 その果実は、色が白だったり青だったり赤紫だったりと多彩で、しかもそれがブドウよりは少し小さい実であること、それが... 2024.01.01 植物編
植物編 サクラ 東北は桜の種類の多さの点で、育った名古屋とは雲泥の差である。名古屋では桜といえばソメイヨシノ位で、私は他の桜についての知識は全くなかった。 ソメイヨシノ高校の入学当時、生物担当が村井先生(クラス担任)で、桜の葉や花の仕組みを実際の桜を持... 2023.12.30 植物編
植物編 ソバ その2 昔に比べると山形や天童周辺でもソバ畑が多くなっている。ソバ栽培とそば屋が多いこととは関連しているのだろう。ソバはタデ科の花で一面に咲いているときはとても奇麗である。私自身は、ソバの美味しさが分かるようになって、頻繁にそば屋に通うようになった... 2023.12.28 植物編