植物編 オミナエシ オミナエシは秋の七草の一つであるが、野生のものは見たことがない。その名前「女郎花」が時代物に出てくる花魁(おいらん)や女郎(じょろう)を想像させるので、いつも心に引っかかっていた。春の七草や秋の七草に興味を魅かれて、夏頃から山沿いや野原を通... 2023.06.11 植物編
植物編 アケビ アケビは東北にきて知るようになった植物である。秋に山に入ると、木々にまとわりつくアケビの蔓を伝っていくと、アケビの実を出会うことがある。高い所になっているものが多いので、全部採れる訳ではない。でも崖っぷちや道路にせり出してきたものは、採るこ... 2023.06.09 植物編
植物編 クズ クズは周りにたくさんある蔓状のマメ科の植物である。秋の七草の一つに数えられており、土手とか木々の上を被って繁茂している。三枚の葉っぱは大きいものだと一枚が人の顔位もあり、それこそ圧倒的な存在感を示している。夏になると線路脇の土手にも繁茂して... 2023.06.08 植物編
植物編 オドリコソウ 春になると、シソ科の仲間が生えるようになる。その中でもヒメオドリコソウはそこら中で見られる植物である。誰でも、上の方の葉が紫蘇色で下の葉が緑であるこの植物を見たことがあるはずで、日当たりのよいところにも生えているが、日陰のところに多い。しか... 2023.06.06 植物編
植物編 セイタカアワダチソウ 9月から10月にかけてセイタカアワダチソウが花を咲かせる。一本二本という咲き方ではなく、野原や畑全体がセイタカアワダチソウで被われるのである。 またその草の先に咲く花も強烈な黄色で、その量と色で圧倒される感じがする。この花はキク科だという... 2023.06.06 植物編
植物編 ヒガンバナ ヒガンバナの葉と出てきた花茎ヒガンバナは、寺の境内や墓地の周りに咲いているのを昔からよく見ていた。秋の彼岸頃に見ていたから、子供心に好きになれない花だった。花のそのものが知っているバラとかサクラとかのイメージからはとんでもなく離れており、形... 2023.06.05 植物編
植物編 カタバミ カタバミは実家の庭のいたるところで咲いていた植物である。その色は黄色で5枚の花弁を持っており、葉は3枚である。一見するとバラ科かマメ科かと思うけれど、実はカタバミ科である。私の知識の範囲だとそんな混乱をしかねない花である。花が咲いてできた実... 2023.06.02 植物編
植物編 ウワバミソウ 4月末から5月にかけて、山形県では山菜が地元スーパーや農産物市場などで出回るようになる。タラの芽やワラビなどに交じって、ウコギ、コシアブラ、ミズ(ウワバミソウ)、シドケ(モミジガサ)、フキノトウ、ウルイ(オオバギボウシ)、ギンボ(ボウシ)、... 2023.06.02 植物編
植物編 オナモミ 小さい頃はこれを投げ合って、セーターなどにくっつけて遊んだものである。秋口に野原などに行くとオナモミの実がなっている。最初は緑色だが枯れてくると茶色のがっしりした実になる。最近見かけることが少なくなって、私自身は十年位見かけていなかった。世... 2023.06.02 植物編
植物編 クリ 秋になると私が勤務している大学構内には、クリの木があり、外回りの仕事をする職員が収穫して、その一部を皆に分けてくれる。クリご飯にしたり、人にやることが多いが、甘さからするとそれほど甘くなく、炭水化物なので、小さい頃に食べたサツマイモ同様に、... 2023.06.01 植物編