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動物編

イシガイ

淡水性のイシガイを見かけたのは天童の原崎沼が初めてだった。原崎沼は四月から十一月まではヘラブナ(ゲンゴロウブナ)釣りの名所であり、十二月から三月まではカモの越冬のために釣りは禁止されている。池の中央には電動式の水車があり冬になるとそれを動か...
植物編

セイタカアワダチソウ

 9月から10月にかけてセイタカアワダチソウが花を咲かせる。一本二本という咲き方ではなく、野原や畑全体がセイタカアワダチソウで被われるのである。 またその草の先に咲く花も強烈な黄色で、その量と色で圧倒される感じがする。この花はキク科だという...
動物編

アマガエル

梅雨時の木の葉や下草の葉に、アマガエルが動かないでじっとしているのをよく見かける。その殆どは緑色のアマガエルである。カエルといえばすぐアマガエルを思い出す位、誰にとってもアマガエルは馴染みの深いカエルである。(以下はアマガエル)鶴岡にある大...
植物編

ヒガンバナ

ヒガンバナの葉と出てきた花茎ヒガンバナは、寺の境内や墓地の周りに咲いているのを昔からよく見ていた。秋の彼岸頃に見ていたから、子供心に好きになれない花だった。花のそのものが知っているバラとかサクラとかのイメージからはとんでもなく離れており、形...
伝言板

訪問者へのお願い

「私の動植物体験記」を訪問いただき有難うございます。動植物の具体的な名前をタイトルとして、私が体験したり考えたこと、他の事柄と関連させたりしたものを纏めたものです。今のところは数年前に書いた「私の植物体験記」と「私の動物体験記」を基にして書...
その他編

動物体験から学んだ認識の変化

動物の写真を撮りだしてから、それぞれの動物について興味や関心が段々と広がり深くなってきたように思う。最初はカメラの撮影技術も未熟、しかも携帯用のデジタルカメラだったせいで、ある動物の写真を撮るだけで満足していた。場合によってはぼやけてしまっ...
動物編

アカトンボ

アカトンボは小さい頃から見ていて、翅の色や体色の違いが色々あっても、赤っぽければアカトンボと呼んでいた。黄色っぽいウスバキトンボや深紅に近いショウジョウトンボも同じアカトンボの仲間だった。ウスバキトンボは日中どこにも止まらずに道路上を回遊し...
植物編

カタバミ

カタバミは実家の庭のいたるところで咲いていた植物である。その色は黄色で5枚の花弁を持っており、葉は3枚である。一見するとバラ科かマメ科かと思うけれど、実はカタバミ科である。私の知識の範囲だとそんな混乱をしかねない花である。花が咲いてできた実...
動物編

アオスジアゲハ

小さい時からアオスジアゲハはよく見かけていた。小学校の頃名古屋の東芝社宅の道路の向かい側に西陵商業高校があった。その敷地内にあるサンゴジュの木の上に、夏になるとヤブガラシが蔽(おお)って、アオスジアゲハがその花の蜜を吸いに来ていた。私にとっ...
植物編

ウワバミソウ

4月末から5月にかけて、山形県では山菜が地元スーパーや農産物市場などで出回るようになる。タラの芽やワラビなどに交じって、ウコギ、コシアブラ、ミズ(ウワバミソウ)、シドケ(モミジガサ)、フキノトウ、ウルイ(オオバギボウシ)、ギンボ(ボウシ)、...