2024-01

動物編

キンクロハジロ

善太川には冬になるとカイツブリ、カワウ、カルガモ等の留鳥の他に、冬鳥たちがやってくる。オオバン、マガモ、オカヨシガモ、コガモ、ミコアイサ等である。その中に時々キンクロハジロも見られる。善太川でキンクロハジロがいつも見られる訳ではなく時々見ら...
植物編

サンゴジュ

サンゴジュは私にとって思い出深い木である。この木はスイカズラ科ガマズミ属に属していて、小さい頃住んでいた東芝社宅の近くに植えられていた。その実も小さいブドウのような実で、今から考えるとガマズミの実と似て赤橙色の房状の実をつける。 チャン...
動物編

キジバト

カワラバト(ドバト)は蟹江周辺では多く、東名阪自動車道の高架橋や善太川の新大井橋の下に巣を作って群れで行動している。多い時には数十羽のハトが刈取りの終わった田んぼや畑に降り立って、採餌している姿を見かける。このハトたちを品種改良して伝書鳩に...
植物編

ウツボグサ

ウツボグサの本物を見たのは宮城県の泉が岳の草原だったと思う。今から何十年も前のことである。ウツボグサは湿地帯ではなく、乾燥した草原に生えていたように覚えている。その時の印象は茎の先が塊りになって青紫の花がところどころについていて、他の野草に...
動物編

キジ

キジは天童周辺ではその声を聞いたり、姿を見かけたりしていた。勤務していた短大周辺は果樹園でサクランボやモモ畑になっていて、その畑でキジのオスのケーンケーンという声を学内でも聞くことが度々あった。キジと出会っていない頃には短大周辺は田舎なんだ...
植物編

キクザキイチゲ

4月の下旬から5月の連休頃、山道の脇に入った杉林や雑木林の下にアズマイチゲやキクザキイチゲが見られるようになる。ニリンソウやカタクリは時期がそれより少し遅れるような気がしている。 キクザキイチゲの花 その1 これらの花の色は白が中心だが薄紫...
動物編

キイトトンボ

キイトトンボは私が本格的にトンボに興味を持ち出したきっかけになったトンボである。小さい頃からギンヤンマ捕りには夢中になっていた。お兄ちゃんたちにくっついてトンボ捕りをしていて、ギンヤンマを捕るつまり釣ることの面白さに惹かれて夢中になっていた...
植物編

ハギ

ハギは秋の七草の一つだが、私は名古屋にいたときには見たり聞いたことさえなかった。仙台の大学に来てからハギの花を知るようになり、宮城県の県花がハギであり東北大学の校章がハギであることから知るようになった。 ハギの花 その1 今でも細かくマメ...
動物編

カンムリカイツブリ

蟹江に戻ってから車で一〇分程の善太川にカモの写真を撮りに行くようになった。マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ等が混在しながら、土手の下の水辺に上がったり水面を泳いだりしている。その土手に写真を撮るために行ったり来たりしているうちにカイツブ...
植物編

ハナショウブ

小さい頃5月5日のこどもの日に風呂にショウブを浸けて入ったものである。揮発性の良い匂いを今でも懐かしく思い出す。その頃はショウブを近くの川べりに生えているのを採ってきていた。このショウブの花がどんなものだったかは覚えていない。後になって調べ...