2023-06

動物編

アカトンボ

アカトンボは小さい頃から見ていて、翅の色や体色の違いが色々あっても、赤っぽければアカトンボと呼んでいた。黄色っぽいウスバキトンボや深紅に近いショウジョウトンボも同じアカトンボの仲間だった。ウスバキトンボは日中どこにも止まらずに道路上を回遊し...
植物編

カタバミ

カタバミは実家の庭のいたるところで咲いていた植物である。その色は黄色で5枚の花弁を持っており、葉は3枚である。一見するとバラ科かマメ科かと思うけれど、実はカタバミ科である。私の知識の範囲だとそんな混乱をしかねない花である。花が咲いてできた実...
動物編

アオスジアゲハ

小さい時からアオスジアゲハはよく見かけていた。小学校の頃名古屋の東芝社宅の道路の向かい側に西陵商業高校があった。その敷地内にあるサンゴジュの木の上に、夏になるとヤブガラシが蔽(おお)って、アオスジアゲハがその花の蜜を吸いに来ていた。私にとっ...
植物編

ウワバミソウ

4月末から5月にかけて、山形県では山菜が地元スーパーや農産物市場などで出回るようになる。タラの芽やワラビなどに交じって、ウコギ、コシアブラ、ミズ(ウワバミソウ)、シドケ(モミジガサ)、フキノトウ、ウルイ(オオバギボウシ)、ギンボ(ボウシ)、...
植物編

オナモミ

小さい頃はこれを投げ合って、セーターなどにくっつけて遊んだものである。秋口に野原などに行くとオナモミの実がなっている。最初は緑色だが枯れてくると茶色のがっしりした実になる。最近見かけることが少なくなって、私自身は十年位見かけていなかった。世...
動物編

アオジ

アオジは冬になると仙台の知人宅の餌台近くで何度も見かけていた。広い庭の南側に三つの餌台が等間隔に並べられている。その餌台の南側は大きな竹林になっていて中は薄暗い状態になっていた。そんな環境が鳥たちにとって危険を感じた時の避難場所にもなり巣造...
動物編

アオサギ

サギといえばシラサギをすぐ思い出す。シラサギの項目でも述べたが、シラサギという名前はおらず、羽が白いサギの総称である。シラサギは天童周辺でも山形市内を流れる馬見ヶ崎川の河原でも、天童市から寒河江市に入る最上川の村山橋近くの河原の木々のコロニ...
植物編

クリ

秋になると私が勤務している大学構内には、クリの木があり、外回りの仕事をする職員が収穫して、その一部を皆に分けてくれる。クリご飯にしたり、人にやることが多いが、甘さからするとそれほど甘くなく、炭水化物なので、小さい頃に食べたサツマイモ同様に、...