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植物編

イネ

イネ(コメ)は私たちの生活に欠かせない主食としての役割を担ってきた。今でもその役割は変わらないものの、その需要は段々と少なくなってきている。戦後になって一九六〇年代中頃までは米の自給率が百パーセントに至らなかったので、東南アジアから外米を輸...
動物編

ウラギンシジミ

昔から時々見かけているものの、翅を開いたところを見たことがないチョウがいる。ウラギンシジミである。裏翅は銀白色で、私にとっては魅力的なチョウである。 ウラギンシジミ ウラギンシジミに初めて出会ったのは、紅花で有名な高瀬の村山高瀬川に沿った山...
植物編

イチジク

蟹江周辺ではイチジクの木が植えられているのを頻繁に見かける。民家の庭で植えられているのと違って商品にするために栽培されているようなのだ。八月にはスーパーなどで販売されている。生食するのかジャムにするのか分からないが、この地方では季節を感じさ...
動物編

ウチワヤンマ

小学生の時、なかなか捕れなかったウチワヤンマを名古屋の上小田井のミツカン酢工場前の沼でタモ網を使って一度だけ捕ったことがあった。私のトンボ捕りの想い出の中の大きな事件の一つだった。 ウチワヤンマ(獲物を狩る)その捕ったウチワヤンマを木の菓...
植物編

イチゴ

イチゴはバラ科の花だから、花弁(はなびら)は五枚である。ホームセンターに行ったら、入り口近くに花や野菜の苗などを並べて販売していた。それらを眺めていたら、イチゴで、花の色がピンク色のものが売られていた。商品名には、ストロベリーブーケ・サクラ...
動物編

ウスバキトンボ

小さい頃身近に見ながら捕れないトンボがいた。ウスバキトンボである。交差する道路上や広場の上を飛び交って飛んでいるのだが、タモ網で捕ろうとしても捕れた記憶は殆どない。しかも常に飛翔していて、とまっている姿を見たこともなかった。  とまって陽ざ...
植物編

イタドリ

タデ科のイタドリは三月を過ぎる頃川の土手で芽を出し始める。蟹江周辺では緑色のものよりは赤茶色のものが多い。その時期はいたるところで群生して芽をだすので、春が来たと感じさせる風情がある。目が出る時期から始まって、九月過ぎには白い花が咲き出し、...
動物編

イタチ

動植物の写真を撮るために歩き回っていると、イタチを時々見かけることがある。蟹江周辺でも生息しているようだが、敏捷で用心深いのですぐ叢(くさむら)の中に逃げ込んでしまう。私にとっては写真に撮るのが難しい動物の一つである。今でも残念に思うのは、...
植物編

イカリソウ

天童では春になるとフデリンドウの写真を撮るために、色々な所を歩き回っていた。天童高校の裏手の丘陵地帯、天童高原の北面白山に通じる山道、関山峠の山道などで見かけていた。また宮城県の村田の山道沿いの叢でも時々見かけたものである。このフデリンドウ...
動物編

イソシギ

シギの仲間を初めて知ったのはイソシギだった。イソシギといえば、エリザベステーラーの「いそしぎ」が想い出され、リチャードバートンとの共演だった。そのテーマ曲は耳の中に残っていて、そんな抒情的な風情とイソシギという名前は繋がっている。 イソシギ...