植物編

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セイタカアワダチソウ

 9月から10月にかけてセイタカアワダチソウが花を咲かせる。一本二本という咲き方ではなく、野原や畑全体がセイタカアワダチソウで被われるのである。 またその草の先に咲く花も強烈な黄色で、その量と色で圧倒される感じがする。この花はキク科だという...
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ヒガンバナ

ヒガンバナの葉と出てきた花茎ヒガンバナは、寺の境内や墓地の周りに咲いているのを昔からよく見ていた。秋の彼岸頃に見ていたから、子供心に好きになれない花だった。花のそのものが知っているバラとかサクラとかのイメージからはとんでもなく離れており、形...
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カタバミ

カタバミは実家の庭のいたるところで咲いていた植物である。その色は黄色で5枚の花弁を持っており、葉は3枚である。一見するとバラ科かマメ科かと思うけれど、実はカタバミ科である。私の知識の範囲だとそんな混乱をしかねない花である。花が咲いてできた実...
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ウワバミソウ

4月末から5月にかけて、山形県では山菜が地元スーパーや農産物市場などで出回るようになる。タラの芽やワラビなどに交じって、ウコギ、コシアブラ、ミズ(ウワバミソウ)、シドケ(モミジガサ)、フキノトウ、ウルイ(オオバギボウシ)、ギンボ(ボウシ)、...
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オナモミ

小さい頃はこれを投げ合って、セーターなどにくっつけて遊んだものである。秋口に野原などに行くとオナモミの実がなっている。最初は緑色だが枯れてくると茶色のがっしりした実になる。最近見かけることが少なくなって、私自身は十年位見かけていなかった。世...
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クリ

秋になると私が勤務している大学構内には、クリの木があり、外回りの仕事をする職員が収穫して、その一部を皆に分けてくれる。クリご飯にしたり、人にやることが多いが、甘さからするとそれほど甘くなく、炭水化物なので、小さい頃に食べたサツマイモ同様に、...